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誕生日によせて

末の息子である三男が20才になった。

20才で成人、
というのは日本の法律で決められただけのことなのだが、「ハタチ」という響きは1つの区切りを感じさせてくれる。


20年前のこと。

無事三男を出産し退院したその夜、私は自宅で大量出血をして失神した。

それまで貧血で立っていられない経験をしたことはあったが、気を失うことは初めてだった。

身体から血液がぬけていくような怖さと意識が遠のく感覚。

幸い夫の目の前で気絶したので、彼のおかげで頭を打つことなく倒れたらしい。自分では全く記憶が無いが。

後から彼が言うには、気を失う時、目がひっくり返った(白目になる)そうな。


気がついたら、廊下に寝かされていた。

そして、目の前で、夫が私の名前を何度も呼んでいた。

私が目を開けると夫は「まみらしちゃん、息して!」とか言ってる。

そうか、息しなくちゃ、と思った。 時間にして数分の出来事だったろう。

失神中に不思議な夢を見た。


私は海辺に一人で立っていた。広々とした砂浜で波は静か。

ああ、気持ちがいい



たったこれだけの不思議な夢。



間もなく救急車が到着し、私は担架に乗せられた。

救急車に乗る直前に仰向けに寝かせられていた私には夜空が見えた。

その時、私は空を見ながら人生最大の祈りをした。

「神様、どうか、子ども達が大人になるまで私を生かしてください。」と。

5才、3才、そして、5日前に生まれたばかりの子どもを残してどうしても死にたくない。


その後のことはあまりよく覚えていない。

どうやら身体の中に胎盤が残っていたらしく、病院で処置をしてもらった。

真面目に服薬しマトモに歩けるようになるまで半月ほどかかったが、私は順調に回復した。



20年前の祈りが聞かれた、というお話。

生きていて当たり前ではないと思う。子育て中に病気で亡くなった友人が何人もいる。

ある友人は亡くなる前に、子ども達が20才になるまでのお誕生日カードを毎年分作っていた。



三男が20才を迎え、私は本当に神様に感謝した。

あれから20年経ったが、あの時以上の強い願いは今もない。

もちろん、冷静に考えれば親はいなくても子どもは育っていけるだろう。でも、あの時の私は必死だった。

そして、私の人生最大の願いがかなってしまった(笑)。



もし、これから私に万が一のことがあっても、「最大の願い事が叶ってとても満足だった」と言えそうな気が、、、、、今なら言えそう。

平均寿命まで生きなかったとしても、それを「かわいそう」ではなく、「本人満足だったみたい」と思ってほしいな。

こんなこと書いちゃってるけど、生きる意欲は満々。

ただ、明日のことは誰にもわからないから。





これからもしぶとく生きていくのだ。

やりたいこと、行きたいとこ、食べたいもの、いっぱいあるから。

野望もあるし(笑)。


でも、今は心からの「感謝」を!







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